留学といえば、アメリカやフランスに行くというのが日本人のステレオタイプでした。
しかし、昨今ではそんなことはなくなりました。
今は留学には様々な選択肢があり、中にはかなりマニアックなものが人気になったりします。
その人気の留学先の中にフィジーがあります。
実は学生留学のなかではかなり注目されている国で留学生の数は右肩上がりの国です。
なぜフィジーが留学先として注目を浴びているのか?
今回はフィジーの隠された魅力に迫ります!
フィジーとはどんな国?
フィジーとはあまり馴染みがない人も多いかもしれません。
そもそもテレビや雑誌でもあまり紹介される国でもありません。
フィジーは正式にはフィジー共和国という名前の国です。
太平洋にある島々からなる国であり、位置としてはオーストラリアの東側です。
フィジーは人口が80万~90万人ほどしかいないので、いわゆる小国です。
後進国の中でも特に発展しているとは言い難く、日本人がいくとエスニックな雰囲気を感じるほど、穏やかな南国というイメージです。
ここまでのフィジーの印象だと、なぜ留学先として注目されているのか?
不思議に思うかもしれません。
その理由についても解説していきたいと思います。
フィジーの留学先としての魅力
料金が安い
フィジーのわかりやすい魅力としては料金を安くすることができます。
渡航費はもちろん、格安でなければ費用としてはします。
しかし、現地での物価や授業料がとても安いです。
欧州や欧米への留学と比較すると半分以下で費用を押さえられるのも珍しくありません。
特に少しだけでも留学を経験したいという学生なら、高いお金をかけて留学する必要はありません。
アルバイトをすれば行けるだけのリーズナブルな国なので最近は若年層の留学生が増えています。
意外と質の高い英語を学べる
日本で需要が高い言語と言えば、英語になります。
世界で二番目に使われている言語ですから、基本的に英語圏にいきたいというのはありますよね?
オセアニアの島国で英語を勉強できるの?
と疑問に思うかもしれません。
実はフィジーは英語が公用語なんです。
フィジー語という言語がフィジーでは母国語に当たります。
ただ、フィジーはイギリスの植民地であった歴史が長かったです。
国旗の左上にあるユニオンジャックを見れば想像できると思います。
そのため英語というのが完全に根付いており、英語圏以外の国のなかではかなり英語が達者です。
だからこそ、英語に興味があるけどできるだけ費用を押さえたいという人にはとても需要のある国なんです。
治安もけっこういい
後進国は治安が悪いというイメージがあるかもしれません。
南米やアフリカを見ると、たしかに治安の悪い国というのは存在します。
ただ、フィジーは比較的治安のいい国です。
典型的な南国なので、のんびりした雰囲気で人もいいというのが評判です。
日本は治安のいい国なので、海外で犯罪に巻き込まれるケースを想像するかもしれませんが、フィジーは安心できる国だと言えます。
海外なので外国人である我々は警戒するに越したことはありませんが、フィジーの治安の良さを知ったらビックリするかもしれません。
リゾート地である
島国でも小さい島なのでリゾート地としても有名です。
バリやハワイが好きな人はおすすめです。
太平洋の綺麗な海が目の前にあるという状況なので、リゾート好きにはもってこいの場所です。
英語が勉強できてリゾート地だとハワイが頭に浮かぶと思います。
しかし、ハワイは留学すると費用は高めの国です。
もっと安くリゾート地に留学をしたいのであれば、フィジーほどすぐれた選択肢はないでしょう。
以上がフィジーの留学先としての魅力についてでした。