イギリス留学をしたい人には避けては通れないのがIELTSです。
大学に行くためにはIELTSのスコアというものが必要になります。
イギリス留学をする人はこのIELTSが最初の課題といってもいいでしょう。大学に入れるかどうかのリトマス試験紙のようなものです。
- イギリス留学をするために必要なIELTSってなんなの?
- スコアはどれくらい必要になるの?
そんな基本的な疑問を解決していきたいと思います。
IELTSってなに?
IELTSとはなんなのか?
IELTSとは英語の能力を図るのに使われるテストということです。
TOEICやTOEFLとは違います。
IELTSというのは主にイギリス、もしくはイギリス英語圏の国の大学。
その大学の入試の1つとして使われることが多いです。
つまり、IELTSはイギリス英語を使われる英語力テストということですね。
TOEFLとよく比べられますが、どちらも話す・聞く・書く・読むという四タイプをすべて図るのがTOEFLとIELTSだからですね。
どちらもはっきりいって簡単な試験ではありません。
なんせ大学レベルの英語力を要求するわけですから。
単純な読み書きの座学では対応できない話す、書くという作業があります。
つまり、自分の意見として英語で発表するという機会があります。
イギリスは基本的にIELTSが必要
イギリスの大学に行くのは基本的にIELTSがいります。
4年や一年という期間は特に関係ありません。
大学が要求したスコアは絶対にマストなわけです。
期間が短いからといって、IELTSのスコアが緩くなるわけではありません。
だから、IELTSの対策は徹底的にやらなければなりません。
イギリスの大学に必要なIELTSのスコアとは?
IELTSに必要なスコアは大学によって違います。
しかし、最低限に必要なスコアはある程度決まっています。
- 4年制大学:5.5~7.0
- 大学院:6.5~7.5
各セクションのスコアまで最低ラインを設ける大学や全体のスコアだけを見る大学があります。
それは各大学のホームページで調べる必要があります。
ある名門大学では大学院レベルのIELTSが要求されたりと大学によって差があります。
しかし、IELTSは一度とれば半年は効力を発揮するので、希望の大学のスコアに届かなくても他の大学に行くことはできるという利点もあります。
IELTSでやらなければいけない対策とは?
IELTSで日本人がつまずくのが、ライティングとスピーキングです。
日本人はヒアリングは得意ですが、自分がアウトプットすることは苦手という特徴があるので徹底した対策が必要です。
外国人と話す機会を設けたり、自分の意見を文章に起こす練習をしたほうがいいでしょう。