スマ留 留学体験談

アメリカ留学でのトラブルは、自信ではなく過信によるものだった

「英語には自信があった」

アメリカのロサンゼルス空港に降り立ったとき、これから始まるであろうホームステイと、スタンフォード大学での短期留学に胸を踊らせていました。

ホームステイ先は、バツイチで38歳の一人暮らしの女性宅でした。

彼女の仕事は、貿易関係の事務で、そのため交遊関係も幅広く、ドクター、警察官、プロシンガー、プロボーラーと多種多様の男友達がいました。

 

コーヒーカップを片手に、外車(アメリカでは国産車ですね)を運転する姿は、かっこよく、友人のいえに一緒に遊びにいったものです。

しかし、彼女の家にホームステイしたばかりのころ、ちょっと大変なトラブルが起きました。

昼間、電話がかかってきても出なくていいと言われていたのですが、せっかく語学研修に来ているのだからと、ある日かかってきた電話にうかつにも出てしまいました。

相手は警察官のジョン(仮名)でした。ホームステイ先のサマンサ(仮名)は、いるはずなんだけど、どこへいったか?という問い合わせでした。

 

「自信は過信、指示には従うものだ」

一応、英語にはまぁまぁ自信があったのですが、やはり緊張していたこともあったのでしょう、ちょっとたどたどしい答え方になってしまいました。

理解はしてくれたと思いましたが、母国語を英語としている彼には、私の英語は少し奇妙に感じたのかもしれません。

また後でかけ直すというと、すぐに切れてしまいました。

まぁ、いいかと思い、大学へ向かいました。そして家に戻ると、大変なことになっていました。

なんと、パトカーとダビットソンハーレーが、止まっているではありませんか。

遅くなるといっていたサマンサも帰ってきていて、何やら困ったようすで警察官と話をしています。

そばによっていくと、「大丈夫だった?何もなかった?」と私のことを心配しています。

「??」私には、何がなんだかさっぱりわかりませんでした。

それもそのはず。実は警察官の一人は、サマンサの男友達で、昼間電話してきたときに、私の応答がたどたどしかったから、泥棒が入っていて、ごまかそうと電話にでたのではないかと思われていたのです。

 

「今となっては笑い話だが」

サマンサに、私が電話に出たことを伝えると、心配していた彼女は、私をギュッと抱きしめ、今度は笑いだしました。

ジョンも電話の応対がたどたどしい英語だった理由を理解し、事はまるく収まりました。

パトカーが来ていたので近隣の住民も集まり、大変な騒ぎになってしまって、私はひどく落ち込んでしまいました。

自分の英語力って、その程度のものだったのかと、ガッカリもしました。

 

「積極的に動いたおかげでできた経験」

でも、そんな私の様子に気づいたのか、なんとジョンが、私をダビットソンハーレーの後ろに乗せて、公道を100㎞/hで走ってくれたのです。

両足を、思い切り開いて乗らなくてはならないのが、ちょっと大変でしたが、風を切って走るのはとても気持ちよかったです。

さらに、後日、ジョンの案内で地元の刑務所見学にも連れていってもらい、もちろん人は入っていませんでしたが、独房の中にも入れてもらいました。思いきって、電話にでたことで、迷惑もかけたけれど、自分にとっては、とてもいい経験になりました。

 

「英語力をあげるには、生の英語に触れるのが一番」

一応私の英語は最初から通じてはいたのですが、ホームステイを続けていくうちに、学校で習う英語がとても丁寧で、日常の会話では、少し奇異に感じることもあるのだということを学びました。

特に御世話になった先が、ロサンゼルスからさらに北のサンノゼという、どちらかというとカントリーサイドだったので、ニュアンスの違う表現もあったのだとわかりました。やはり、生の英語に触れて学ぶことが、英語力をあげる一番の近道ですね。

アメリカホームステイ先での嫌な思い出と後悔

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