スマ留 留学体験談

お風呂事情は知らないと水に流せない留学トラブルになりえます

英語圏に留学する場合、マスターしたいのは英会話ですよね。

生きた英会話を学ぶには、ホームステイが一番と信じて、イギリスでホストファミリーとの会話のチャンスを積極的にいかしてきました。

 

例えば、お皿をいっしょに洗ったり、夕飯の買い物に出掛けたり。

隣にいれば、会話の時間が格段に増えていきます。お互いをよく知ることで、信頼関係も深まっていきました。

 

<ある暑い日の極楽お風呂>

しかし、ある日、その事件は起きてしまったのです。

ある暑い日の夕方、学校から帰ってきたわたしは、あまりの暑さに「これはゆっくりお風呂につかって、疲れをいやそう」と思い、バスタブにお湯を勢いよくためました。

ここまでは日本では普通のこと。

 

お気に入りのボディシャンプーのシトラスの香りにつつまれて、汗もいい感じに流せたあと、ゆっくりと湯船につかり、ココロもカラダもリフレッシュして、気持ちよくバスルームを出ていきました。

そして、用意された夕飯を食べ、いつものようにお皿洗いも手伝って、わきあいあいとホストマザーと会話を楽しんでいたのですが。

 

<まさかのお風呂トラブルとは>

お皿を洗っていたわたしは、ホストファミリーの長男がラグビーの練習から帰ってきて、汗を流そうとバスルームに消えていったことなど全く知りませんでした。

そして、その彼が血相変えて台所に入ってきて、ホストマザーである母親に耳打ちしました。

 

それを聞いたホストマザーは、わたしがお皿洗いをしていた蛇口をきゅっとしめて、開口一番。「もしかして、お風呂を使ったのはあなたね?」と聞くので「はい、いいお湯でした、ありがとうございます」と返したわたし。

 

するとあきれたような表情で「あなたがお湯をすべて使ってしまったために、他の家族は水風呂に入らなければならなくなったわ。

とんでもないことをしてくれたものね」意味がよくわからないわたしは、混乱しました。

その後のホストマザーの説明によると、一般家庭のお湯は一定量タンクに貯められており、それを使い切ってしまったら、次にお湯がたまるまでは水になってしまうとのこと。

 

日本のように、蛇口をひねればお湯が自動的に出てくるわけではないのです。

いままでその問題に気が付かなかった理由は、日本人は夜にお風呂やシャワーを使うのに対して、イギリス人は基本的に朝、目覚めるためにシャワーを浴びるので、お湯を使う時間がバッティングせずに済んでいたからだそうです。

 

逆に言えば、朝のバスルームでの混雑の中にわたしがいないため、ホストファミリーは「彼女はいつシャワーを使っているのだろう」と不思議だったとか。

ともあれ、今後は家族のみんなが気持ちよくお湯を使えるように、バスタブは使用しないこと、シャワーは15分以内にすませること、などの約束をすることになりました。

 

<お風呂トラブルを避けるために知っておくべきこと>

この体験を通して、イギリス人は朝にシャワーを浴びて、汗を流して体を目覚めさせることを知りました。

日本人は夜にお湯につかるため、朝、みんなが使うバスルームの混雑に巻き込まれずに済むのは、よい意味でのライフスタイルの違いです。

 

一方で、一般家庭のお湯タンクの容量には限りがあり、誰かが大量にお湯を使ってしまったら、次に使う人は水シャワーになってしまいます。

 

夏はともかく、冬などはぶるぶる震える羽目になってしまいます。

ホームスティの派遣会社によっては、一日に使えるシャワー時間は15分などと最初に契約させるという話も後で聞きました。

 

朝シャンが欠かせない人や、髪の長い日本人女子はついシャンプーに時間をかけてしまいがち。

悪気がなくても、ホストファミリーとの関係が悪化してしまうリスクを自覚しておいたほうがよいでしょう。

いずれにしても、シャワーの短時間使用を心がけておくことは、仲良くしてくれるホストファミリーへの気遣いでもあります。

お互いに心地よく過ごせるよう、郷に入っては郷に従えで現地の事情は事前に知っておくことが留学生活の成功には欠かせないと認識した出来事でした。

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