スマ留 留学体験談

安全と言われているはずのカナダ留学の先で起きかけた盗難

カナダ・モントリオールに留学していたときの話です。

カナダは留学先として割と治安もよく安全だと言われている町でしたので、カバンにはいつも財布とパスポートの原本を入れて持ち歩いていました。

ある日友達とマクドナルドでおしゃべりをしていた時、ホームレスらしき男性が店内に入ってきました。

店員に小銭を要求したり、私たちのすぐ近くのテーブル席の客にも、余った食事はないかと物乞いをしてくる人でした。

 

まさかと思ったけど・・・、スラれた???

私は店内の通路側に座っており、狭い店内で場所もなかったので足元に自分の黒いリュックを置いていました。

その男性は特に何も言わずに店の奥に歩いていき、また私たちのそばを通過して店から出口へと向かいました。しかしその人が私たちの横を通過した時、私はなんとなく違和感を感じました。

私たちのテーブルに、特に話しかけるわけでもないのに異常に近づいて横を通りすぎて行ったのです。

 

見ると足元にあった黒いリュックが消えていました。焦った私はその場で「私のリュックがない!」と叫びました。

ちょうど私たちのテーブルの近くに座っていた女性二人組がそれを聞いて、彼女たちもややその男性に不快感を抱いていたようで彼を目で追っていたようなのですが、「あの人が持っているよ!」と教えてくれました。

その声を聞いて、歩き去ろうと店の出口付近にいた、置き引きをしようとした男性は慌てて走り出しました。

 

私も慌てて、お昼時で混雑する狭いマクドナルドの人混みをなんとか押しのけてその人を追いかけ、「それは私のカバンだー!」とこれまでの人生にないような大声を張り上げて英語で怒鳴りました。

ダウンタウンの真ん中のマクドナルドで、出口からすぐの信号にも多くの人が信号待ちをしておりその様子にざわざわしていたのもよかったのかもしれませんが、その男性はリュックを諦めて道に私のリュックを投げ捨て、まだ赤信号だった横断歩道を走ってどこかへ逃げ去りました。

一緒にマクドナルドでおしゃべりしていた男の友達がその人を追いかけてくれましたが、捕まりませんでした。

 

リュックの中をすぐにチェックし、財布・パスポート・クレジットカードなど大事な荷物は一つもなくなっていないことを確認して、犯人を捕まえようとしてくれた友達と一緒にまた店に戻りました。

しばらくは、あの時リュックを取られてしまっていたら、どんな手続きを踏んで今頃どうなってしまっていたのだろうと恐怖心で心臓がドキドキしました。

 

置き引きというと、例えば空港など公共の場所で、トイレに行くのに自分の目の離れたところに荷物を置いたせいで盗まれた。

というイメージがありましたが、今回の一件は自分の足元に荷物があったにも関わらず取られかけたという怖い体験でした。

足元の荷物など普通誰も見ないだろうと油断したことが行けなかったのかもしれません。

 

また、取られた後に相手を追いかけたのも、たまたま相手がリュックを諦めてくれたからよかったものの、かなり危険な行動だったと思います。

これから留学される方、旅行される方、または現在留学中の方は、荷物は絶対にどんなに治安の良い場所でも目のつくところに置きましょう。

 

通路と反対側のテーブルに置く、パスポートなど貴重品はなるべく自分の部屋などに置いてできれば部屋は鍵をかけて出かけ、荷物は肩がけの小さなポーチなど、自分の体に抱えて置けるサイズにして置くことも防犯対策になります。

怪しい人が近くにいるなと感じたら、油断せずにその人の気配を常に気にかけましょう。

そして、それでも犯罪が起きてしまったときは、恥ずかしがらずに大声を出して、周りの協力を仰ぎましょう。

以上、私のトラブル体験とそこから得た学びでした。

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