スマ留 留学体験談

メキシコ・プエブラ州への留学でビックリしたバス事情

<メキシコ・プエブラ州でのバス事情>

私が大学3年生の2013年夏、メキシコのプエブラ州というところへの留学が決まりました。メキシコ人の留学生からどんな国であるかは少し聞いていたものの、やはり百聞は一見に如かずとはこのことか!と身にしみた1年になりました。

 

メキシコはバス社会で、まだまだ地下鉄や電車などのインフラの設備が遅れています。私の留学先であったプエブラ州も電車はなく、バスばかりでした。バスといっても日本のような停留所は、たいてい大通りにしかありません。もちろん時刻表なんてものはなく、驚くことに運転手さんの気分で通り過ぎてしまうこともあったりします!もしくは他のバスが沢山停留所で待っている場合、離れたところに停まるので客が走ってバスまで行かなれけばならないことも・・。

 

それでは大通りではない場合、どのようにしてバスに乗ればいいのか。バスには幾つものルートがあります。バスの車体にルート番号と行き先が書かれていますが、ルートマップみたいなものは存在していませんでした・・・。なので現地の人に聞くしかありません。そして乗りたいバスが見えたら、手を上げて(ほとんどの人は人差し指を挙げてました)バスを止めます。自分の好きな場所でバスを停めれますが、あまりにも止まりにくい場所だと手を上げたそのもっと先で止まったり、運が悪いと止まってくれないまま行ってしまいます・・。

 

そして次は乗車後の支払い方。支払機のようなものはなく、運転手さんかもしくはその横に居るアシスタントの方に直接お金を渡します。現在は分かりませんが、私がいた時はどこまで行っても6ペソ(当時約30〜40円)でした。基本的には前のドアから乗車し、支払いを先に済ませ奥の席へ行くのですが、前方が満員の時は後ろから乗ります。その際どのようにして支払うのか。なんと自分の前の人に「前に渡して」と言うと、そのお金が前の運転手さんまでリレーされて届きます。もちろんお釣りも同じ方法で返ってきます。

 

ここまできたら、あとは降りるだけです。運転手さんに自分の降りたいところで「降ろしてください」「次の角でよろしく」などと言うとだいたいその場所で降りれます。運転手さんから遠い後ろの方にいる場合は、ドア付近にボタンが一つ付いているのでその時はボタンを押すと、だいたいそこから少し走った所で降ろしてくれます。しかし、ボタンが壊れているか、もしくは車内の運転手さん好みの爆音の音楽が邪魔でボタンの音が聞こえてない時も・・・。その時は叫ぶしかありません!そうすると、周りの人達も協力して「この人降りるって言ってるよー」と運転手さんまで伝言ゲームのように伝わります。

ただ、その時には降りたかった位置を随分通り過ぎてしまっていることも多々ありました・・・。

 

<プエブラ州の雨の日バス>

プエブラには雨季があり、雨季になるとほぼ毎日夕立が降ります。すると、電車のないプエブラではバスに人が殺到します。

ある日、中心街から帰宅しようとバスに乗ったところ、次から次へと人が乗ってきて日本では考えられないほどの乗客数になり、ドア階段スペースまでも埋め尽くし運転手さんがサイドミラーを確認できなくなっていました。それに加え、空調機能もないバスの窓はあっという間に真っ白に曇ってしまい、バス停から出ようとする際に周りを確認できない状態になりました。その時、窓側の何人もの人が「こっちは大丈夫」と声を出し始め運転手さんのサポートが始まりました!私は思わずニヤッと笑ってしまいましたが、周りの人たちもなんだかちょっと楽しそうに笑っていました。

夕立でびしょ濡れになりながら満員のバスに乗ってもちょっと笑えることがあるなんて、「やっぱりここはメキシコだな〜」としみじみ感じた雨の日のバスでした。

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